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三ツ境駅近辺を散歩しよう! ~『河童の池』と『天狗の山』があった?~

アホマイルド坂本

by.

アホマイルド坂本

    

前回までの流れ。

と言う事で、

三ツ境駅前商店会『そば処 角よし』さんで、

「カレー南蛮うどん」や、

「和風カレー丼」や、

「つけ天そば」まで頂いたんだよね。

詳しくは、

ハピゴラ!《そば屋のカレーは何故美味い?老舗そば屋で研究だ!編》』にて。

  

さてさて、

その帰り際、お腹いっぱいで大満足の私に、

二代目 川口哲さんから、

「三ツ境駅近辺は史跡もあるので、ゆっくり散歩でもして帰って下さいね。」とススメてくれた。

   

で! そこで!! 今回は!!!

皆さんこんにちは、アホマイルド坂本です!

いま、わたくし、歩いております。

てくてくてくてく。

てくてくてくてく。 歩いております、はい。

今回は、前回二代目の川口さんがオススメしてくれた『お散歩』です!

「ハピゴラ!」らしい企画ですねー!

何も起きないで少しカロリーを消費して終わるかもしれません!笑

それでは「ハピゴラ!」、はじまり、はじまり〜!

てくてくてくてく。

てくてくてくてく。

ここで、『三ツ境』を調べてみました!

現在は、駅名にもなっている『三ツ境』は、1889年(明治22年)から1939年(昭和14年)にかけて存在していた、都筑郡二俣川村(大字二俣川)、都岡村(大字下川井)、鎌倉郡中川村(大字阿久和)の三つの境であることから「三ツ境」と名付けられたと資料にありました。

「三つ」の「境」から『三ツ境』なんですねー!

    

『白姫神社』

てくてくてくてく。

てくてくてくてく。

まずは『三ツ境駅』からは5分程の場所にあります、

『白姫神社』でございます!

凄くキレイな名前ですが、何の神様を祀っているのだろうか?

入口には、木の鳥居!

色合いから歴史も感じますが、このラインが良い感じよね。

お!何やら書いてありますよー。

『白姫神社』は蚕の神が祭神であり、通称「お白様」と敬称されています。阿久和養蚕組合の守り神として、明治42年11月に伊勢神宮、外宮の衣の神を 奉戴 (ほうだい)し、その御神体を蚕の神としました。

その後、昭和32年に養蚕業の衰退により阿久和町から三ツ境のこの地へ遷座しました。現在では、付近の住民から衣の神として信仰が篤く、快癒・息災・出世の祈願も多いと言われています。

なるほどなー。

今や地元の守り神として皆んなに親しまれているんですね!

では、今日のお散歩の成功を祈願して!

えー、お賽銭を・・・

あれ?

お賽銭箱が見当たらないですね。

あ、

ありました!

襖の1画が「お賽銭入れ」に!

お賽銭を入れて、

では、

今日のお散歩で素敵な出会いがあります様に!

これで完璧!!

では、次の場所に行ってみましょう!

    

『長屋門公園』

てくてくてくてく。

てくてくてくてく。

てくてくてくてく。

てくてくてくてく。

あれー、なかなかの距離ですねー。

痩せそうです。笑

しばらく歩くと道標が。

続いて、行きます場所は、

『長屋門公園』でございます!

こちらの道標から坂を下ると・・・、

正面入口があります。

それにしても、

立派な門ですねー!

門をくぐると、

売店がありました!

小物や昔ながらのオモチャ等が売ってますねー。

手作り?だよね?!

ところで、ここは何の施設なんだろうか?

また少し調べてみました。

『長屋門公園』は、ボランティア団体により運営・管理されており、入場料は無料。古民家を中心とする「歴史体験ゾーン」と、杉林・散策路を中心とする「自然観察ゾーン」、この2つのゾーンから出来ている。

「歴史体験ゾーン」には、横浜市認定歴史的建造物に認定されている旧大岡家長屋門(きゅうおおおかけながやもん)と、旧安西家主屋(きゅうあんざいけしゅおく)や、土蔵・井戸がある。また、ボランティアが運営する売店があり、竹細工等が販売されており、施設内では昔の遊具が備えられ自由に利用する事ができる。

「自然観察ゾーン」は杉林となっている斜面が多くの部分を占めており、阿久和川の水源となっているせせらぎの水辺や、希望ヶ丘駅方面へ抜ける散策路がある。

その他、季節に合わせたイベント、落語会、ワークショップ等も開催している。

なるほど!

「昔」と「歴史」を体験出来るところなのか!!

詳しくは下記公式サイトにて。

横浜市 長屋門公園 公式サイト NAGAYAMON PARK

  

さぁ、中の建物も見学しましょう!

ほーーーぅ!

これは凄い!!!

こりゃタイムスリップですね!

時代劇の世界が目の前に広がりますよ。

最近じゃ珍しくなった井戸。

どれどれ、水出るのかな?

あーあーあーあー

もったいない!

ジャージャー出ますね。

お!

カポ、カポ、カポ・・・

これ名前あったっけ?

小さい時遊びましたけど、今は見ないですねー。

久しぶりに楽しい!

ん? 建物内も入れそうですね。

お邪魔しまーーーす。

居間ですね。

囲炉裏がまた良い。

あー、なんなんでしょう、この感じ。

火も付いて無ければ、自分の家でも無い。

でも、何か落ち着く。

これは、THE『COOL JAPAN』ですね!

外国、外国人の方に伝えたい、このシブいカッコイイ日本を!!

見てこれ!

木の温かさ、優しさのようなものを感じますね。

「客間」でしょうかね。

和室という言い方だと、全室が和室ですからね!笑

「タンス」ですが、カタカナじゃ無いな?

「箪笥」ですね!

そして、

こちらは「土間」。今で言う「台所」ですね!

家の中ですが、ここは土足です。

昔、熊本の爺ちゃん婆ちゃんの家がそうでしたが、子供ながらに不思議でした。

「家の中で何で靴を履くの?」と。

でも釜で炊くご飯は美味しいですよー。

最新の炊飯器にその仕組みを取り入れてるぐらいですから!

先人の知恵ってのは素晴らしいものですよ。

こちらも藁細工を中心とした、それら器具の数々。

繊細な編み込みが凄いんです!

再び外に出ると、

大きな蔵。

こちらも歴史的です!

裏で何やら声がしますね。

お、誰かいる。

何やらお父さん方が作業してますよー。

ちょっと聞いてみましょうか!

坂本「こんにちは〜!」

父「はい、こんにちはー。」

坂本「これは何を作られているんですか?」

父「正月用の竹細工だよー!」

坂本「そうなんですね!お父さん方はどういう集まりなんですか?」

父「地元のボランティアでね、こうやって作業したり、ここの管理をしたりしてるんだよ。」

坂本「そうなんですね、ご苦労様です。ありがとうございました!」

父「あーい!また来てねー!」

かなりの数の竹細工を作られていたが、瀬谷区のあらゆる施設に飾られるそうだ。

さて、裏庭を歩いていると・・・、

立て看板が!

ここら辺に生息する「生き物」の一覧だろうか?

そして、門があり奥には散策路があるようだ。

これは、またお父さんに聞いてみよう!

坂本「お父さん、裏なんですけど散策路があるんですか?」

父「そうだよー!先まで行くと《三ツ境駅》と《希望ヶ丘駅》にも出れるんだ。」

坂本「へぇー、そうなんですね。看板に写真があったんですけど、散策路に生息しているんですか?」

父「そうだよ、行ってみたら良いよ。季節毎に色んな生き物がいるから面白いよ!」

坂本「行って良いんですねー。ありがとうございます。では行ってみます!」

父「あーい!何かあったらまたおいでー。」

裏門をくぐり散策路へ。

散策路だがその道は自然に溢れている。裏山といった感じだ!

てくてく。

てくてく。

おっ、池があった!

静かな池だが、夕陽が反射してよく見えない。

何か居るのかなー?

何か居るような、居ないような・・・

もしかして『河童』か?

実在しないと言われている『河童』が居たらそれは大変だ!

と、言うことで!

坂本「お父さん、度々すいません。池なんですけどー。」

父「そこのかい?」

坂本「河童の池ってことは無いですか?」

父「ははは、どーだろーなー!河童が居るってのは聞いたことは無いけどな!」

坂本「ありがとうございます!」

現状、『河童』が居るという報告は挙がって無いそうだ。

再び散策路!

てくてく。

てくてく。

河童池を越え更に奥地へ。

てくてく。

てくてく。

だいぶ自然に溢れている。

それにしても、あの樹々に付けられたマークのようなもの!

更には、バサバサと聞こえる鳥のような音!!

も、もしかして『天狗』か?

実在しないと言われている『天狗』が居たらこれも大変だ!

だが、もうお父さんの所までは戻れない!

行くしか無い!!

この天狗の山を越えるしかない!!!

姿こそ見えないものの、天狗のバサバサと飛ぶ音はずっと聞こえてくる!

大丈夫なのか?

無事に帰ることが出来るのか?

すると、

あんなに自然に溢れて険しかった道から、

あれー?

急に平坦地になった!

水があるぞ!

ここは、

必殺!水道水ガブ飲みだ!!

その後、住宅地を越え『三ツ境駅』へ戻れた。

    

『河童』と『天狗』の情報を調べると!?

2020年現在『三ツ境駅』近辺での「河童」「天狗」の情報は挙がっていない。

だが、売店のあった「旧大岡家長屋門」の二階は、現在では集会室・ギャラリーなどとして使用されているが元々は養蚕室として使用されていた、とあった。

最初に行った、蚕の神と言われる「白姫神社」の「お白様」との繋がりがあることが分かった!

「お白様」が導いてくれた縁なのかもしれない。

《信じるか信じ無いかは、あなた次第です!》by「やりすぎ都市伝説」

と言うことで、今日の「ハピゴラ!」はここまで、おしまーい!

皆さんのオススメ『お散歩』情報ありましたらお願いします!

以上、アホマイルド坂本でしたー。

ばいばーい!

アホマイルド坂本

アホマイルド坂本

吉本興業所属
1978年06月13日生 横浜市出身
趣味:食べ歩き 特技:講道館 柔道弐段

「アホマイルド」コンビ解散後、椿鬼奴・くまだまさしらも所属するユニット「キュートン」の活動はそのままに、地元「神奈川県住みます芸人」として神奈川県を中心に活動。tvk、fm Yokohama、J:COMと各地元メディア・イベントに司会・リポーターと出演し盛り上げ活動を行なっている。
2014年から神奈川県出身・在住の芸人で結成された「よこはま盛り上げズ」ではリーダーとしてイベント出演は元より、構成・プロデュースも行い、2016年からは「かなチャンTVアドバイザー」、2019年からは「神奈川イベントアドバイザー」として神奈川県庁非常勤職員として勤務。神奈川県主催イベント、神奈川県公式チャンネル「かなチャンTV」の出演・構成等も手掛ける。
また、横浜市商店街総連合会主催「ガチ!シリーズ」においては、2015年より「ガチめん!」「ガチあげ!」「ガチチョコ!」「ガチチャーハン!」「ガチハンバーグ!」とリポーターを務め、中止となった「ガチ丼2」ではエントリー商品を食べ歩き「ハピゴラ!」内にて記事を執筆している。商店街のお祭りにてライブを行う「よしもと商店街お笑いショー」の出演・構成・プロデュースも行うなど商店街活性化に務めている。
2020年よりYouTube番組「アホマイルド坂本のハピゴラ!TV」を配信開始。

★official twitter:https://twitter.com/ahomild

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