今年、残念ながら中止になった「ガチ丼!2」。
幻となってしまったエントリー丼すべてを「ハピゴラ!」にて徹底取材したいと思います。
それでは行ってみましょう!
今回向かったのは・・・
ドドドドドーーーン!
皆さんこんにちはー、アホマイルド坂本です。
今日はJR根岸線「石川町駅」に来ておりまーっす!
こちらの大通りからバスに乗りたいと思います。
ゴトゴト。
ゴトゴト。
バス停の「本牧原」で下車すると、目の前にお店はあります。
お店に到着
お邪魔するのは「日中友好食処 本牧玉家」さんです。
美味しそうなショーケースに・・・
「のっさん」こと、クレイジーケンバンド小野瀬雅生さんのステッカー。
これは「ガチカレー!」の時のですね。
そうなんです!「日中友好食処 本牧玉家」さんと言えば「ガチ!」の常連なのです。
・「ガチ丼!」では『本牧天丼』
・「ガチカレー!」では『本牧の地魚フライのカレーライス』
・「ガチめん!~汁もの篇~」では『本牧地魚天ぷら蕎麦』
・「ガチあげ!」では『本牧のスズキ唐揚げチリソース』
・「ガチチャーハン!」では『本牧の海鮮甘酢あんかけチャーハン』
と、過去に5回出場しております。
※商品名をクリックすると各websiteへジャンプし観覧出来ます。是非見て下さいね!
そして、6回目となる「ガチ丼!2」はどんな商品なんでしょうか?
私は2年振りの来店です。
入店
こんにちはー。
おぉー、広いですねー!
1階テーブル席で32席、2階はお座敷で40席あるそうです。
テーブルに案内され、早速メニューを。
「日中友好食処」ですから、
お蕎麦、うどん、丼もの中心の「和食メニュー」と、
本格的中華料理の「中華メニュー」になっています。
あれ?
「穴子丼」と「キス丼」はありますが、
「アナキスドン」は見当たりませんね。
聞いてみましょう!
「すいません〜!《アナキスドン》を食べたいのですが〜!」
「少々お待ち下さいねー!」
良かったー!
あった。
では、丼が来るまで店内を見させて頂きましょうか。
「玉家の今昔展~歴史と文化薫る当店~」、戦前からある老舗のお店なんですねー。
おぉー!市電だ。
「本牧三溪園終点」、昔はバスじゃなくて路面電車が走ってたんですよねー。
ドド丼。
さあ、来ましたー!
こちらが、
『アナキスドン』1200円(税込)
タレの香ばしい匂いがたまらない!
いざ実食。
それでは「いたガチます!」。
見てー!
「アナゴ天」がデカーーーイ!!!
丼からはみ出してますよー。
ほら!
『アナキスドーーーン』だ!
パクリ!
ほぉ〜!
カリッと揚がった衣にタレがたっぷり染みこみ、中にふわふわのアナゴが居ますよ。
続いて「キス天」を!
あ〜柔らかい!
脂が乗ってますねー!
天婦羅にする事で旨味がグッと詰まってますよ。
ワイルドな「アナゴ天」と、上品な味わいの「キス天」。
このタッグは凄く良いですね。
それに、タレがまた絶妙です。
甘さも甘過ぎず、辛さも塩っぱく無い。
タレご飯でもう1杯行きたいと思いながら完食。
美味しさのポイント
「日中友好食処 本牧玉家」4代目 奥津安伸 さんにお話しを聞きました。
坂「ご馳走様でした。美味しかったです!」
奥「ありがとうございます!」
坂「《ガチ!》6回目となります今回は《アナキスドン》で来ましたね!笑」
奥「今、旬で脂が乗っている《アナゴ》と《キス》は天婦羅にすると美味しいですからね!」
坂「美味しかったです。今回も地元のお魚ですか?」
奥「はい、すぐそこの本牧漁港で良い魚が入ると仲間が教えてくれるんですよ。」
坂「旬な上に新鮮!そりゃ美味しいですよねー。でも、メニューで見あたら無かったのですが・・・」
奥「《ガチ丼!2》用のメニューだったんでメニューに無いですけど、アナゴもキスもあるので注文頂ければお出し出来ますよ!」
坂「タレも絶妙でした。これは《秘伝のタレ》ですか?」
奥「私で4代目になるんですけど、このタレは初代から受け継がれるタレですね!」
坂「それは秘伝すね!外の看板にもありましたが、玉家の歴史を教えて下さい。」
奥「元々は名古屋で《きしめん屋》、後に三溪園で《お土産・お茶屋》を始めて《日本蕎麦屋》となり、《中華料理》もやるようになった感じですね。」
坂「そうですか、それは歴史がありますね。創業大正13年ってことは96年目ですよ、超老舗です!」
奥「有難い事です。」
坂「ところで奥津さん、以前柔道をやられてるとお聞きしましたが、何段なんでしょうか?」
奥「六段です。でも最近は稽古出来て無いからもう弱いですよ。」
坂「六段っ! 先生、六段の人は弱っても普通の人より強いんですよ!笑」
奥「ははは!」
坂「先生、今日はありがとうございました! 汗」
奥「こちらこそ。また来て下さいね。」
いや〜、大変美味しゅうございました!!
幻となってしまった丼はありますが、これは残念では無くて「始まり」に過ぎないんですね!
いや〜満足しそうですが、私はまだまだ美味しい『丼の旅』を続けたいと思います。
ご馳走様でした。
以上、アホマイルド坂本でしたー!