よく商店街を利用するのですが、凄く賑わっている靴屋さんがあります。
何か他のお店と違うのでしょうか? 調査をお願いします。場所は「弘明寺かんのん通り」です。
との情報を頂きましたので、早速現場に急行したいと思います!
今回 向かったのは?
ドーーーン!
どうも皆さんこんにちはー、アホマイルド坂本でーーす!
今日、私は『弘明寺かんのん通り』に来ておりまーす。
最寄駅は、
京浜急行線「弘明寺駅」と、
横浜市営地下鉄ブルーライン「弘明寺駅」で、
その中心を真っ直ぐのアーケードが結んでおりまーす。
それでは今日も元気に参りましょう!
「ハピゴラ!」、レッツゴー!
まずは商店街を歩いてみましょう!
『人情 下町 門前町 ぐみょうじ商店街』とあります。
良いですねー!
昔ながらの『The商店街』です。
商店街にはしっかりとした屋根があり、雨の日は濡れずに、晴れの日は日除けにもなる、全天候型の素晴らしいアーケードです!
今日は平日で昼間なのですが、人出はかなり多いですね。
地域の人々の生活に欠かせない場所なんでしょうね!
そうこうしていると・・・
お店に到着!
こちらが「Shoe 遊 HOSOI」さんです!
お! お店の入口を見上げたら金文字で屋号「ほそい」がありましたよ!
これは老舗でしょうね、歴史を感じます。カッコイイ!
ではお邪魔しましょう。
こんにちは〜。
お出迎えしてくれたのは、
「Shoe 遊 HOSOI」3代目 細井勇人さん。
横浜弘明寺商店街協同組合の総務委員長です。
写真を引いて見てみると・・・、
背高っっ!
あ、足の長さが・・・ 笑
気を取り直して。
とても爽やかな細井さんです。本日はお世話になります!
坂「細井さんはバレーボールかバスケットボールをやってましたか?」
細「いえ、野球です。」
坂「ピッチャーですか?」
細「外野手です。」
坂「・・・。」
今日は、そんな「細井さん」と「太井さん」で、お送り致します! 笑
坂「お邪魔して色々見ても良いでしょうか?」
細「是非見て行って下さい。」
坂「沢山ありますねー。」
細「そうですね!季節のモノもありますので、どうしても沢山になってしまいますね。」
坂「色んな所に日本製とありますが、日本製は良いんですか?」
細「海外製がダメな訳ではありません。ですが日本の縫製技術や正確性は素晴らしいんです!」
坂「そうなんですねー。まさに安心の日本製ですね! ところで《ヘップサンダル》って何ですか?」
細「名前の由来はオードリー・ヘップバーンさんの名前からとったと言われています。」
坂「えースゴイ。何でですかー?」
細「映画《ローマの休日》で、つま先部分の開いたサンダル、今でいうミュールのようなサンダルを履いていたことから、日本でその形のサンダルを《ヘップサンダル》と呼ぶようになったらしいです。」
坂「へぇ〜なるほど。色んなカタチ、種類がありますね。」
細「かんたんに言えば《つっかけ》です!」
坂「あ〜、なんかしっくりきました!笑」
坂「おっ、こちらは畳生地のサンダル!こりゃ涼しそう。《和》を感じますね!」
細「今の時期は涼しくて良いですね。畳なので気持ち良いんですよ。」
坂「安いですね!しかも半額以下? 良いんですか?」
細「はい、こちらを履いてまた遊びに来て頂けたら!」
坂「おー!これが商店街なんですよねー。商店街の良さがふんだんに出ております!!」
坂「こちらに陳列してある商品は?」
細「オススメの商品です! 今ウォーキング流行ってますよね。」
坂「はい、街でよく歩いている人を見かけます!」
細「つまずきにくい設計で、なおかつ滑りにくいんですよ。それに持ってみて下さい。」
坂「わ、軽っ!」
細「軽さもそうですし、柔らかさもどうですか?」
坂「あ、柔らかっ!」
細「横幅も広く、外反母趾にもなりにくく、正しい重心の掛け方が自然に出来る設計の靴なんです。」
坂「これは高機能靴ですね!」
もう少し話しを聞こうっと!
坂「失礼します。 よっこらせ、っと。」
坂「あ〜沈む沈む、寝てしまいそうだ。それくらいフカフカのソファーです。」
細「・・・。」
坂「ハッ!あ、失礼しました。こちらのお店は歴史があると思いますがどれくらいになるのでしょうか?」
細「私が3代目で70年になりますかね。」
坂「な、ななじゅうねん! これはまた老舗ですね。外にある金文字の「ほそい」は当時のものですか?」
細「もう昔からあったので最初からあるんだと思います。」
坂「スゴイですね。ところで、細井さんは商店街の役員もされていると聞きましたが。」
細「そうですね、もう15年以上になります。」
坂「商店街と共に歴史を刻んでいるんですね。」
細「いえいえ、もっと先輩も居ますから!《弘明寺観音》は横浜最古のお寺で、その門前町として商店街も歴史があるんですよ。」
坂「そうなんですか!では今度商店街についても教えて下さい。」
細「是非!」
坂「ぷっちょくん居ますね!」
細「ぷっちょくんも自宅から通勤してるんですよ。」
坂「え? 毎日ですか?」
細「はい。私がここに連れて来て、連れて帰ります!」
坂「ほーぅ、看板鳥も大変ですねー!」
坂「ぷっちょくんは喋らない子ですか?」
細「お喋りです!ずっと喋ってますよ。」
坂「えぇー!そうなんですか。」
細「話し掛けてみて下さい!」
坂「だっふんだ!だっふんだ!ぷっちょくん、だっふんだ!」
坂「だっふんだ!だっふんだ!ぷっちょくん、だっふんだ!」
ぷ「・・・。」
坂「・・・こっちが《だっふんだ》ですね!笑」
細「ははは!」
坂「お!これは細井さんですか?」
細「いえ、息子の版画です。」
坂「良いですねー! 躍動感が凄いです。是非刷った絵を飾って欲しいです!」
最後に!
坂「今後の展望を教えて下さい。」
細「通販も便利なんですけど、リピートして来てくれるお客さまを大切にして、それを次の世代に広げたいです。会話などコミュニケーションを大事にしてね。あとは、商店街が好きなので、今後も商店街活動には携わって行きたいと思っています。」
坂「なるほど。今日はありがとうございました!」
細「こちらこそです。また遊びに来て下さいね!!」
70年続く老舗が人気の理由・・・
《商店街が好きなので、今後も商店街活動には携わって行きたい!》
この一言なんだと思います。
人が好きでなければ人にも愛され無いですよね。会話やコミュニケーションを大切にしているからこそ人が集まるのだと思いました!
あーー、今日も良い出会いがありましたー!
と言う事で今日の「ハピゴラ!」はこれでおしまーーーい。
またお会いしましょう!
アホマイルド坂本でしたー。