今年、残念ながら中止になった「ガチ丼!2」。
幻となってしまったエントリー丼すべてを「ハピゴラ!」にて徹底取材したいと思います。

それでは本日も「ハピゴラ!」、スタート!
本日向かったのは・・・

ドーーーン!
皆さんこんにちはー。
アホマイルド坂本でーす!
いま、私はJR「東戸塚駅」に来ております。
本日お邪魔するお店は、駅から徒歩10分程の場所みたいですね。
では、歩いて・・・
向かい・・・
たいのですが・・・
ん?

え?
もしかして・・・
この伸びきったロン毛は・・・

あれ、笑ってるぞ。

あーっ!
やっぱり!!

「やぁ、もっちゃん!」
しんじさんじゃないですかー!笑
しんじさんは、私もメンバーである、
前衛過激派集団と呼ばれるユニットの、

『キュートン』の一員。
昨年度「ガチハンバーグ!」にて、
と、コーナーを頂き、エントリーブックやwebsiteにも登場しております。
※是非クリックしてご覧下さい。
私が最近美味しい丼の旅をしていると聞きつけ、待ち伏せしていたとの事。
坂「では、しんじさん、一緒に行きますか?」
し「いいともー!」
坂「・・・古い。」
テレビっ子のしんじさんを連れお店へ!
てくてく。
てくてく。

あ、ありました!
丸勝さん、ここですねー。

では、お邪魔しましょう!
入店。

こんにちはー!

おー!
広いですねー。
テーブル席がずらりと並んでおります。

そして、店内に料理の写真。
美味しそう〜!
この写真達を見ながらご飯行けますね!笑
そして、

今日のお目当ては、こちらでしょうかね!?
楽しみ!楽しみ!!
席に案内され、メニューを見ると、

あ、ありました!
こちらですね!!
ん?
マーボ豆腐が2種類ありますね。
でも、エントリー商品の『陳麻飯』を注文をして、待つ事にしましょう。

おお!
壁にある写真!
豪華なメンバーですね。
後でお話し聞きましょうか!?
そう言っていると・・・
ドドドド丼!

来ましたー!
こちらが、

『陳麻飯(陳マーボードウフあんかけ丼)』1100円(税込)
非常に美味しそうです!
実食!!

では、しんじさんと共に「いたガチます!」

うわ〜、良いですね〜。
香辛料の辛そうな香りと、香ばしい香りが混ざって、また食欲をそそります!
しんじさんの、

無言の食べたいアピールが凄いです!

ついには、しんじさんが小声で「いっぱい食べたい」と言ってきます!笑
では、

熱そうなのでフーフーしてね、いただきたいと思います!

パクリ!

美味っ!!!
あー辛い!
辛さが後から来ますが、あー美味い!
美味さがまた追い抜き返します!!
濃厚な味わいですねー。
辛いんですけど、美味しいからどんどん口の中に入れてしまう。
辛さと言うか痺れ!
気付いたら舌は痺れてるんですが、それでも食べたい!
そんな逸品です。
美味さも辛さもパンチが凄い!!
坂「しんじさん、どおっすか?」

し「もっちゃん〜、こりゃヤバイですね〜!」

し「うん、うん、ヤバイですね〜!!」
坂「しんじさんの方がヤバイですね!笑」
そして、味変。

ここでセットに付いている『温泉玉子』の登場です。
美味し過ぎて、だいぶ食べちゃったんですけど投入します!

軽く混ぜ混ぜして〜、

玉子がトロトロで良い感じ。

ん〜、マイルドですねー。
辛みが抑えられて濃厚な味わいに変わります。
お隣りは・・・

し「もっちゃん〜、美味しいねー。すごく美味しいよぉ。」
・・・ちょっ、ちょっとアップに耐えられないですね!笑

と、2人共そのまま楽しく完食。
美味しさのポイント!

株式会社丸勝 代表取締役 遠藤弘樹さんにお話しを聞きました。
坂「ご馳走様でしたー。美味しかったです!」
遠「ありがとうございます!」
坂「メニューを見ると『陳麻飯(陳マーボードウフあんかけ丼)』と『マーボ豆腐』がありますが、同じでは無いんですか?」
遠「そうですね、当店では2種類のマーボ豆腐を用意しています。」
坂「味が違うんですか?」
遠「調味料が変わりますので、味わいも変わりますね。まず『山椒』ですが、四川料理だと『花椒(ホアジャオ)』を使います。山椒に比べて風味もそうですが、痺れるような辛さが強いのが特徴です。」
坂「確かに!なかなか治らないくらい痺れました。笑」
遠「そうですよね。中国では食欲が無い時に、舌を痺れさせて辛いものを食べて汗をかく、と言う風習があるくらいなんです。痺れる辛さはその歴史から来てるんですよ。」
坂「そうなんですねー、知らなかったです!」
遠「マーボ豆腐の話しに戻りますが、当店では『豆板醤』だけで4種類あるんですよ。」
坂「全部役割が違うんですか?」
遠「はい、全部違います。『マーボ豆腐』には2種類、『陳マーボ豆腐』には4種類全部使います。」
坂「へぇ〜、全部!凄い辛かったんですけど、クセになるって言うか、なんかもうまた食べたいです!」
遠「ありがとうございます!辛さだけじゃなく、旨味も強いのが四川料理の良いところなんです。」
坂「ところで、入口にある写真ですが、」

坂「『料理の鉄人』陳建一さんと坂井宏行さんですよね!」
遠「私の父が陳健一さんの兄弟子、つまりは、陳健一さんのお父さんの陳健民さんの弟子なんです!親子とはいえ、師匠、弟子の世界なんですが、私の父が先に健民さんの弟子になってたので、父が兄弟子、健一さんが弟弟子になる訳です。」
坂「陳健民さんと言えば、日本に四川料理を持ち込んだ方ですよね?」
遠「そうです。よくご存知ですね。」
坂「では、丸勝さんでは陳健民さん直伝の味が楽しめると言う事ですよね?」
遠「はい、そういう事になります。」
し「僕だったら、壁に『陳健民、陳健民』って書きますけどね!」
坂「それだけじゃ何の事だか分からないですよ!笑」
遠「ははは。」
坂「壁に書かないにしても、前面に出さないっていうオシャレさですよね!」
遠「隠しても無いですけど、皆さんに食べていただいて満足してもらうのが1番ですから!」
坂「肩書きじゃなく味で勝負。カッコイイです!今日はありがとうございました。またお邪魔します!」
遠「また来て下さいね!」
いや〜、大変美味しゅうございました!!
これで満足してしまいそうですが、私はまだまだ美味しい『丼の旅』を続けなければいけません。
幻の「ガチ丼!2」のすべてを知りたいのです。
ご馳走様でした。
以上、アホマイルド坂本でしたー!