今年、残念ながら中止になった「ガチ丼!2」。
幻となってしまったエントリー丼すべてを「ハピゴラ!」にて徹底取材したいと思います。
それでは、さっそく行ってみましょう。
本日向かったのは・・・
ドーーーン!
皆さんこんにちは、アホマイルド坂本です!
今日、私は東横線「白楽駅」に来ております。
そして、隣りに居るのは、私の先輩「しんじ」さん。
私もメンバーである前衛過激派集団と呼ばれるユニット、
『キュートン』の一員。
昨年度「ガチハンバーグ!」にて、
と、コーナーを頂き、エントリーブックやwebsiteにも登場しております。
※是非クリックしてご覧下さい。
私が最近美味しい丼の旅をしていると聞きつけ、お腹が減ると度々登場するんです。
本日一緒に行く事にします!
ここで!
いきなりですが「しんじの尻文字のコーナー」です。
どうぞ。
「白楽駅」から始まる3部作、2文字目は「楽」でした!
また「漢字」でしたね。笑
「尻文字」に詳しいルールなんて無いと思いますけど普通「ひらがな」ですよね?
次回が楽しみです!
さあ、行きましょう! お店は歩いて5分程の場所です。
てくてく。
てくてく。
「白楽」と言えば、戦後まもなくから闇市となり、現在の商店街の元になったものが始まったと言われている『六角橋商店街』。実は正式名称では無く、いくつもの商店街からなる通称なんですよね。詳しくは《コチラ》
お店に到着
さあ、着きましたよー。
お邪魔しますお店は、和食の老舗『末廣園』さん。
素敵な門構え。
すると、
し「もっちゃん、もっちゃん見て下さい!」
坂「あ!『うなぎ』もオススメなんですね!」
し「僕『うなぎ』好きなんですよ。3度の飯より『うなぎ』好きです。」
坂「・・・あの『うなぎ』も飯ですよ!」
し「ん〜。」
スーパーエリートの「うなぎ」ってなんでしょう? 美味しそうですね!
入店
こんにちはー!
店内はキレイなテーブル席とカウンター席があります。
店内の至る所に「和」を感じますねー。
席に案内され、メニューを見ていきましょう!
創業60年、凄いですね!
美味しそうな御膳が並んでおります!
ありました!
「当店オススメ」が付いている『海鮮丼』。こちらが本日のお目当て丼です!!
注文を済ませ、もう少しメニューを拝見しましょう。
11時半から14時まではお得なランチタイム。
ここにも「特別ランチ」として『海鮮丼』はあります。
お!入口にあった「うなぎ」もありましたよ。
美味しそう〜。
よく「うな丼」はタレご飯が美味いから鰻は無くてもご飯が食べられる、なんて話しをしますが、この写真があればタレが無くてもご飯が食べられそうです!
坂「しんじさん、『特上うな重』も注文しますか?自腹になりますけど。」
し「・・・あ、あれ? 僕『うなぎ』NGって言わなかったでしたっけ?」
坂「え?さっき「3度の飯より~」って言ってましたよー。笑」
そんな事を言っていると・・・
ドドドド丼!
来ましたー!
『海鮮丼』1000円(税別)
これは非常に美味しそうー♡
実食。
しんじさんと「いたガチます!」
まずはマグロちゃんから。
見てー!こんなに大きいですよー。
そして、何種類? お刺身の種類が沢山なのは嬉しいですよねー。
あー、もう我慢出来ない!
パクリッ。
うまーーーい!!!
見た目の豪華さも凄いが、刺身が新鮮!
お魚それぞれの良さが詰まった最高の丼。お店オススメを背負うだけの事はある!
そして、貫禄もある!
冷静になってお刺身のラインナップを見て行きましょう。
まずは1階は左から、ぶり、マグロ、真鯛、サーモン、カツオ、アジ、玉子、かまぼこ。
2階に行って、シメサバ、とびっ子、しらす。
といった感じ。
しんじさんも良い笑顔。笑
すでに自分の分は食べ終えてニヤニヤしてました。
「あっという間」と言う言葉がピッタリの、あっという間に完食!
美味しさのポイント
ここで『末廣園』鈴木喜宗 さんにお話しを伺います。
坂「ご馳走様でした、美味しかったです!」
鈴「ありがとうございます!」
坂「お刺身の種類が沢山で嬉しくなってしまいましたが、いつも種類豊富なんですか?」
鈴「そうですね、10種類くらいは乗りますかね。」
坂「10種類も!ラインナップは決まってるんですか?」
鈴「仕入れで変わります。市場で良いな、と思ったものを仕入れてお出ししています。」
坂「プロの目が光る瞬間ですね。でも、これだけの種類のお刺身が乗った丼でこのお値段、かなりお得ですよね?」
鈴「そうですね、安くて美味しいものを皆さんに食べて頂きたい気持ちはありますが、市場の仲卸さんが全面協力でやってくれていますので実現してます。観光地なら倍くらいのお値段だと思いますよ。」
坂「ですよね。納得です! お店ですが、老舗と伺いましたが非常に綺麗な店内ですね。」
鈴「ありがとうございます。3年前にリニューアルしました。『末廣園』としては63年目です!」
坂「凄い!『六角橋』で63年目ですか?」
鈴「はい。私で3代目になりますが、私が生まれる前からです。市電が走っていて『六角橋』が終点でした。」
坂「市電なんて写真や博物館でしか見た事無いです。」
鈴「こちらを見て下さい。」
坂「牛が居ますね。牧場ですか?」
鈴「そうです。元々は『房陽舎』という名の牧場で、直営のミルクホール(喫茶店)を営業しパンやミルクを提供しておりました。」
坂「直営のミルク、美味しそう!」
鈴「ですが、関東大震災や戦争で全て無くなってしまい、後にミルクホールを再開し、今度は食堂を始めたのが『末廣園』になっていくんです。」
坂「えー!じゃあ牧場からの歴史にしたら114年ですよ!!」
鈴「あー、そんなになりますか!笑」
坂「凄いですよ! あ、そうだ、隣にお城のような建物があったのですが。」
鈴「お城じゃ無いです、宴会場ですね。夜はお酒も飲めるようになってますので団体のお客様もいらっしゃいます。」
坂「どれくらいの人が集まれるんですか?」
鈴「1部屋の最高は80名、最大は200名となっています。」
坂「すごい!やはりお城ですね。」
鈴「いえいえ、近くに大学もあるので学割で宴会プランもありますよ。」
坂「どんな感じですか?」
鈴「3000円で飲み放題、お刺身やお寿司も付きます。」
坂「お得なプランですねー。」
し「今日、予約出来ますか?」
坂「しんじさんはオジサンですから学割きかないですよ!笑」
し「あ〜・・・。」
坂「今日はありがとうございました。またお邪魔します!」
鈴「お待ちしてます!」
いや〜、大変美味しゅうございましたー。
これで満足してしまいそうですが、私はまだまだ美味しい『丼の旅』を続けなければいけません。
幻の「ガチ丼!2」のすべてを知りたいのです。
ご馳走様でした。
以上、アホマイルド坂本でしたー!