皆さんこんにちは、ハピゴラ!キュレーターのグローリー・アキラです。
飲み歩き、晩酌、と お酒好きのオイラですが、お酒に関する知識はからっきしでゴザイマス……。そうだ!お酒のことが分かれば、より一層美味しく頂けるに違いない!!
という訳で、本日のハピゴラ!は、以前『立場フェス』でお世話になった立場中央商店会の青木籌之会長が営む『リカーショップタテバ』にお邪魔して、お酒についてご教示して頂こうというものでゴザイマス。
それでは「ハピゴラ!」スタート!!
横浜市営地下鉄ブルーライン立場駅から長後街道をいずみ中央方面へ3分程歩くと、かまくら道が交差する立場交差点にヨークマート立場店が見えて参ります。
ヨークマート立場店の1階に『リカーショップタテバ』がゴザイマス!
お店には正面入り口のほか、ヨークマートの店舗内側からも入ることが出来ますョ。 『八海山のあまさけ入荷いたしました』の文字がきになる!
店舗のガラスには『おしながき』と、お酒の各種銘柄が貼られております♪
おおおっー、テンション上がるぜェ!
いや、落ち着け……。今日は学びに来たのだ、飲みに来たのではない。
では、早速店舗に入ってみたいと思います。
お邪魔しまーす!
店舗内は広く、日本酒、本格焼酎、ワイン、洋酒など、豊富な品揃え(@_@)
こちらの『リカーショップタテバ』さんは、新潟県八海醸造株式会社「八海山」、熊本鳥飼酒造場「鳥飼」直送店だそうです。
さて、今回お酒について色々と説明してくださったのは、同店のストアマネージャー 佐山肇さん。
グローリー「初めまして、ハピゴラ!キュレーターのグローリー・アキラと申します。本日はお酒について色々とご教示頂きたくお伺いました。」
佐山さん「初めまして。私で分かることでしたらお話しますので何でも聞いて下さいね。」
グローリー「よろしくお願い致します。m(__)m」
お酒に関する豊富な知識をお持ちの佐山さんだが、おいしい生ビールを提供する多くの専門知識も取得されております!
日本酒について色々説明を受けるオイラ。分からないこともイロイロ質問してみます!
グローリー「お酒を買いに行くと銘柄や値段の他に「精米歩合●●%」といった文字を目にしますが、これは何を意味しているんですか?」
佐山さん「日本酒の原料が米なのは御存じだと思いますが、玄米を削って糠(ぬか)を取り除いて白いお米にすることを精米と言います、その割合のことです。精米して残った米を%で表したもののことです。
グローリー「ふだん食べている精白された白米が、もっと削られる感じですかね?」
佐山さん「はい、そうなります。米の表面にはタンパク質や脂質、でんぷんなどの栄養分が含まれていますが、それらの栄養素が多いと日本酒の雑味や香りの抑制となるので、日本酒を造る場合、食用米よりも米を削る(磨く)必要があるという訳です。」
精米歩合でどんな違いが出るんですか?
佐山さん「精米歩合が低いと米本来の旨味が引き立った味わいとなり、精米歩合が高くなるとスッキリとしたフルーティな味わいと香り際立つ感じですかね。飲む方のお好みで選んで頂ければ宜しいかと思います。」
グローリー「精米歩合は日本酒の味や香りを特徴付けるカギでもあるんですねぇ。」
佐山さん「ちなみに吟醸酒と大吟醸酒の違いは、吟醸酒は精米歩合60%以下、大吟醸は50%以下となっています。本醸造酒は70%となります。」
佐山さん「純米酒と吟醸酒、本醸造酒の違いは、純米酒は米、米麹、水だけで作られたもので、吟醸酒と本醸造酒は米、米麹、水に醸造アルコールが加えられています。そこが一番の違いですね。」
グローリー「日本酒……奥が深いッス!」
ワイン&シャンパンコーナーも豊富な品揃え
赤や白といったワインは普段飲みませんがが、スパークリングワインは好きで時折飲んでおります!
スパークリングワインは発泡性ワインの総称、シャンパンはフランスのシャンパンーニュ地方で作られたもので、さらにフランスのワイン法(AOC法/原産地呼称管理法)に規定された条件を満たしたもののみが名乗ることが出来るのだそうです。 条件には地域の他、ブドウの品種や伝統的な製造方法など色々項目が決まっているそうです。
ふむっ、アメリカのバーボンウィスキーと似てるかも……。
あっ、ワインセラーもある! ちょっと入ってみます(^o^)
やはりワインセラーで管理されているのは高級感のあるワインで御座いました。
ワインセラーに初めて入りましたが、中はひんやり……かと思ったら寒かったッス!
店内には他にも気になるお酒がたくさんありました!
マルチ・ヴィタ・ヴィーノ。 オレンジ、パイナップル、パッションフルーツ、リンゴなど10種を原料にフルーツ果汁のみで発酵させたドイツの微発泡フルーツワイン。果実の美味しさがギュッ!とつまったお酒だそうです。
これは絶対美味いハズ! 八海山 純米大吟醸「金剛心」。
こんな八海山 見たことないッス(@_@)
のっのの、飲んでみたい……!
八海山×梅
八海山の原酒で仕込んだ「うめ酒」と、八海山の焼酎で仕込んだ梅酒「にごり」。 どちらも美味しそうだなぁ。
いや~、今日は勉強になったなぁ。
今までは何となくラベルや名前で選んだり、進められたお酒を飲んでは美味しいなぁ~と思っていたど、これからは醸造方法や精米歩合の違いなんかも気にして飲んでみよう!
今まで以上にお酒が楽しく、美味しく飲めるようになるな(^o^)♪
『リカーショップタテバ』さん、ストアマネージャーの佐山さん、ありがとうございました。
てな訳で、 本日のハピゴラ!はこれにておしまい! 帰りにどこかで飲んで帰りたくなっちゃったな(笑)。