今年、残念ながら中止になった「ガチ丼!2」。
幻となってしまったエントリー丼すべてを「ハピゴラ!」にて徹底取材したいと思います。

それでは行ってみましょう!
今回向かったのは・・・

ドドドドドーーーン!
アホマイルド坂本でーーす!!
今日私は、東急東横線「反町駅」に来ておりまーす。
横浜以外の人って何故か平気で「そりまち」って言いますよね!ビーチボーイズby反町隆史。
さぁ、歩きましょう!
てくてく。
てくてく。
近くには、

「反町公園」があります。
ここでは広大な土地を使って、

「商店街プロレス」も開催してたんですよー。
公園を「横浜銀行アイスアリーナ」側に出ると・・・
あ、ありました!
お店に到着

「横浜マルニカフェダイニング」さんです!
ん?「ぬのや呉服店」??
あ、でも「カフェはこちらです」とありますね!
たぶん合ってますよね!
それではお邪魔したいと思います。
入店

こんにちは〜。
おー!オシャレ。
店内は洋風なカフェになってますね。
着席し、さっそくメニューを拝見しましょうか!

こちら「ランチメニュー」。ドリンク、ケーキ含め美味しそうなものが沢山ありますね!

ありました!左上の1番の良い場所に!!
ガチ丼!2エントリー商品『名物!かながわ丼』。
すいませーん、『名物!かながわ丼』お願いします!
待っている間、店内を見させて頂きましょう!
客席は、

カウンターと、

テーブル席があります。
それにしても、黒板風の絵が素晴らしいですね!
この辺は「神奈川宿」として東海道の宿場町でしたからね。
そんな歴史的な部分がオシャレな絵になってますね!

おっとー、中村五郎商店「おとめ納豆」ですか!
神奈川区のお店なんですね。
『かながわ丼』にも入っているそうなので楽しみです!
ドドドド丼!

さぁ、やって来ましたー!
こちらが、

『名物!かながわ丼』800円(税込)

高級感がありますね。

では、お決まりの~、
「いたガチます!」。

上品なお丼です。
これが「おとめ納豆」なんですね!
下にある葉物は「小松菜」でしょうか?
混ぜても良いそうなんですが、

まずは混ぜずに頂いてみます。
パクリ!

おー、小松菜ですね!
特製ソースでしょうか、美味しい味が付いております。
続いては、

混ぜて頂きます。

まぜまぜ!

まぜまぜ!まぜまぜ!
醤油を少したらしてー。
パクリ!

うーーん、美味しい!
「おとめ納豆」が丼を1つにしてくれております。
と言うことで、あっという間の完食!!
美味しさのポイント

「横浜マルニカフェダイニング」代表 河西元さん。
坂「ご馳走様でした、とても美味しかったです!」
河「ありがとうございます!」
坂「まず《名物!かながわ丼》なんですが、どれくらいの歴史があるんでしょうか?」
河「このカフェが2018年創業なんですけど、出来て割りとすぐに作りたいと思って。」
坂「非常にサッパリとした美味しさでした。」
河「この丼は、地場のものを使って、尚且つお肉じゃ無い丼にしよう、と思い作ったんです!」
坂「なるほど!《おとめ納豆》って初めて食べたんですけど美味しいですね。」
河「西神奈川にあるお店で、横浜では唯一の納豆屋さんです。」
坂「横浜唯一も凄いんですが、納豆屋さんってあるんですね?」
河「昔は沢山あったみたいですよ。それに《おとめ納豆》は昭和初期の昔ながらの製法で作る納豆なんです。」
坂「確かに!大豆も大粒で、味も納豆感が強いというか、懐かしい納豆の味でした。」
河「小松菜も神奈川県産なんですよ。」
坂「こちらも美味しいですね!味付けは〜漬物のような美味しさがありましたが。」
河「味付けは自家製のドレッシングです。」
坂「小松菜にも納豆にも合う絶妙なお味でした。ところで、お店の話しになりますが《ぬのや呉服店》とありますが・・・」
河「そうですね、元々は呉服店で今の神奈川新町に店舗があったんですが、戦争の影響で昭和23年にここに移転してそれからです。」
坂「えー!70年以上ですか。カフェは2018年からと言うことですが、あまりにもキレイなんで分かりませんね!」
河「坂本さん、このテーブル見て下さい!」

坂「端に金具がありますね。年代物の感じがします。」

坂「ん? これ1枚板では無いですね。」
河「これは元々《桐タンス》なんです!」
坂「え?」

坂「あ、レールの部分がありますね!」
河「そうです!タンスをバラしたらテーブルになるんじゃないかと思ったらなりました。笑」
坂「なりましたね〜!言われなきゃオシャレなテーブルだとしか思わなかったですよ!笑」
河「残せるものは残したいですからね。」
坂「こうしてタンスも店舗も、色々とカタチを変えながら歴史を刻んでいるんですね。今日はありがとうございました!」
河「はい、また来て下さい!」
いや〜、大変美味しゅうございました!!
満足しそうですが、私はまだまだ美味しい『丼の旅』を続けたいと思います。
ご馳走様でした。
以上、アホマイルド坂本でしたー!