お米について教えて下さい。お米の買い方や保存の仕方、また種類が沢山ありますが何が違うのでしょうか? 毎日食べるので教えて頂けると嬉しいです。
との依頼を頂きましたので、早速取材へ向かいたいと思います。
今回向かったのは!
ドーーーン!
皆さんこんにちはー。今日、私は京浜急行線「京急鶴見駅」に来ておりますよー。
おなじみとなりました「しんじ」さんも一緒です!
※しんじさんは吉本の先輩で、私もメンバーである前衛過激派集団と呼ばれるユニット、
『キュートン』の一員。 ※写真の後列中央
私が最近商店街の旅をしていると聞きつけ、度々登場するんです。
では、出発進行ー!
本日お邪魔するお店は、ここからバスで移動し「仲通3丁目」の近くにあるんです。
「鶴見仲通」と言えば、以前『ハピゴラ!』の
で取材をさせて頂きましたね。
お店に到着!
お邪魔するお店は『土屋米店 仲通本店』さんです!
お米が沢山並んでますねー。
信「あ、いらっしゃいませ!」
こちらは『土屋米店 仲通本店』の5代目、「鶴見区盛り上げ隊」隊長でもある土屋信太郎さん。
坂「こんにちは。今日は『お米』の事を色々聞きたくて来ました。」
信「ありがとうございます。今、社長呼んで来ます。」
名物の・・・
坂「名物の『おにぎり』はありますか?」
信「あっ、今日は全部出ちゃいましたー。すいません。」
坂「いえいえ、大人気で朝のうちに売り切れちゃうんですよね。」
信「たまたまですよ。笑」
と謙遜されますが、大人気のおにぎりはコチラ。
※土屋米店 仲通本店 公式Instagramより。
種類も沢山ありますねー。美味しそう!
やっぱりお米が違うんですよね。甘み、モチモチ感、が最高なんです!!
し「もっちゃん、何処で食べたの?」
坂「ガレッジセール川田さん主演の映画ロケのケータリングです。大量にあったのに、みるみる無くなりましたよ!」
信「このへんで撮ったんです。」
し「もっちゃんも出てるの?」
坂「はい、出てます、少しだけですが。『おにぎり』食べたんで働かないとね。あと、街の人も沢山出てると聞きましたが、5代目は?」
信「少し出てるかもです。社長も。」
坂「撮影の日も会いましたもんね。では映画『だからよ〜鶴見』要チェックでお願いしますね。」
社長登場!
弘「いらっしゃい!」
『土屋米店 仲通本店』4代目、 そして、こちら仲通り商店街商和会会長の土屋弘毅さん。
坂「こんにちは。今日は『お米』について色々教えて頂きたくて来ました。色々聞きながらお店も見学させて下さい。」
弘「ええ、良いですよ。」
坂「ありがとうございます。早速なのですが、お店はどれくらいの歴史があるんですか?」
弘「昭和初期に初代が米屋を始めて私で4代目です。」
坂「えっ、もう100年近い歴史があるんですね。お付き合いの長いお客さんも多いのではないですか?」
弘「有難い事にたいへん多いですね。隣りの『うまかべん』さんとかね。」
坂「おー、そうなんですねー。ご飯美味しかったです!」
弘「じゃあ、店の中もどうぞ。」
坂「お邪魔します。」
入店!
うわー!更に沢山の種類のお米!!
全部産地と名前が付いてますね。
坂「お米屋さんですから当然なのですが、お米が沢山ありますねー。」
弘「そうですね、産地や種類も増えて、それぞれ価値を保つ為にブランド化してますね。味もそれぞれ特徴があって全部違います。」
坂「では選ぶのが難しいですね。」
弘「うちは2合売りもしてますので試し買いが可能です。お好みのお米を見付けて下さい!」
坂「これは良いですねー。まず少量で買ってみて、食べてから決めれば間違い無いですもんね。」
坂「この、」
坂「西会津『げんき米』はめちゃくちゃ積んでありますけど、オススメなのですか?」
弘「オススメです!お米の種類は『こしひかり』、農薬や 化学肥料を抑えた自然に近いカタチで作られたお米です。」
し「あ、あのー。これはどうですか?」
坂「あれ?『つちや』って入ってますよ!」
弘「うちのオリジナルブレンドです!」
坂「オススメはこっちじゃないんですか?」
弘「いえ、オススメは『げんき米』です。笑」
坂「そうなんですか。『つちや』の特徴を教えていただけますか?」
弘「お米の良い部分が出るようブレンドしました。それぞれの無いところを補うように3種類、うちの『おにぎり』はこれを使ってるんですよ。」
坂「絶対こっちがオススメだと思うのですが・・・」
弘「いえいえ、オススメは『げんき米』です!笑」
坂「そうですかー!笑」
店内には、お米以外にも、
お菓子や、
自家製味噌、マスクも自家製ですね!
おー!色んな柄がありますねー。
弘「そうそう、奥に精米機があるんですよ。見てみますか?」
坂「はい。良いのですか? ぜひお願いします!」
さらに奥へ!
弘「こちらがうちの精米機です。」
坂「大きな精米機ですねー。何処に玄米を入れるんですか?」
弘「この入口に玄米を入れると、」
弘「上に運ばれて行って、」
弘「精米されて、」
弘「こっちに精米された米と、」
弘「こちらに糠が分かれて出てくるんです。」
坂「へぇ〜、こうやって玄米から精米になるんですね。この黄色いとこは何ですか?」
弘「ここは低温倉庫です。」
弘「精米する時に温度が上がるんですよ。ここで温度を下げないとお米が劣化してしまうんです。」
坂「お米って温度で劣化するんですか。私は、お米はドカンと買って戸棚の日の当たらないとこに保管しているのですが、合ってますか?」
弘「美味しく食べるなら、お米はこまめに買ってもらって、保存は冷蔵庫にして欲しいですね。」
坂「全然ダメでしたね。冷蔵庫保存がいいんですね!」
弘「低温で一定に保って頂くのがお米にとって良い状態なんですよ。」
坂「なるほどー。」
弘「表にお米のジュースがありますのでどうぞ飲んでってください!」
飲む極上ライス?!
弘「コチラです!」
坂「飲む極上ライス? 飲むお米ですか?」
弘「はい、沖縄ではお馴染みなんですよ。そして、隣りの『ルートビア』もお馴染みですね。」
坂「『ルートビア』はアメリカンなお店にもありますよね?」
弘「そうですね。」
では、「ミキ」は私が、「ルートビア」はしんじさんが頂く事にします!
しっかり書いてありますね!
では、
いただきます!
ゴクリ。
おー、なるほど!
確かにお米ですね。甘酒をさらに濃くした感じで、お米をすり潰したらこんな感じになるんじゃないかな?
美味しい。大地の恵みって感じ!
坂「あのー、美味しいですけど喉は潤わないですね。笑」
弘「そうね。でも腹持ちが良いので小腹が空いた時にも良いですよ!」
坂「確かに。朝時間が無い時にとか良いかも。しんじさん『ルートビア』はどおでしょう?」
し「でぃやー!いただきまーす。」
ゴクリ。
し「・・・・・。」
坂「ははは!なんて顔してるんですか。笑」
弘「独特な味ですからね!笑」
坂「よく湿布の味がするって聞きますけど、それが癖になって好きっだて人もいますよ。」
し「・・・・・。」
坂「違います?」
し「・・・・・。」
坂「え?」
弘「・・・・・。」
し「・・・美味しいですね!」
坂「遅っ! 味感じるの遅いですよ!!笑」
弘「ははは!」
坂「しんじさんダメですよ、その間は主役級の間ですよ!笑」
し「・・・・・。」
坂「もういいですよ!今日はありがとうございました。勉強になりました!」
弘「また遊びに来て下さい。」
まとめ!
お米は「産地」「銘柄」によって「特徴」や「味」が違い、「こまめに買い」、そして、保存は「冷蔵庫」がベスト、と言うのが分かった!
是非、皆さんも実践してみて下さい。
以上、アホマイルド坂本でしたーー。